資産運用で成功する人の特徴3つ。投資で稼ぐ人の共通点を知って勝つ。

資産運用の心構え
資産運用を始めたからには、誰しも成功したいものです。
資産運用で成功する人、継続して稼ぐことができる人には特徴、共通点があるものです。
どちらかと言うと、世の中これを持っている人のほうが少ないですが、
意識していけば誰でも得られるものです。
成功する人の特徴を知って、少しづつ近づいていきましょう。
逆に資産運用で失敗する人の特徴も紹介しています>>>

資産運用で成功する人は「感情を自覚できている」

資産運用で成功する人は、一時の「感情」に流されません
資産価格は、日々変動するものでその度にプレッシャーがかかりますし、不安になったり、高揚したりするものです。
資産価格の変動が大きいほど、投資金額が大きいほど動揺しやすくなります。
人間の特性として、仕方のないことです。
ですが、感情のままに動かされていたのでは正しい判断はできません
資産運用の基本は、安く買って高く売ること。
例えば、株式投資の場合、株価がその会社の実力値よりも安くなったときに買い、実力値と同じかそれ以上になったときに売ります。
マーケットがミスプライシングしたところで買って、正しい価格まで戻るのを待つゲームであるともいえます。
市場変動に動揺していたのでは、安値を拾うことができませんし、逆に損失で売ってしまったり、株価の天井で掴んでしまったり、後から後悔するケースも多くなるでしょう。
市場が動いた時に、冷静な判断ができることが大切です。
市場が動けば、気持ちも動きます。不安になったり、腹が立ったり、焦ったり、欲が出たり・・・。
この「感情を自覚する」ことができるかが成功と失敗を分けます
「あ、今は自分は不安になってるな」、「腹が立ってるな」、「焦ってるな」、「欲が出てるな」・・・と自覚できていれば、もう一人の自分が「感情の暴走」を止めてくれます
感情の暴走」を抑制すれば、冷静な頭で考えることができます
どんな状況であろうと、それを整理して次のアクションを考えるのは頭です。
ひとつ一つの場面で、理由を持って行動を決めていけるかがとても大きなポイントになるのです。

資産運用で成功する人は「押し売りに負けない」

資産運用を始めて、証券会社や銀行に口座をつくると度々にセールスしてくるようになります
金額が少ない場合には連絡がなかったりもしますが、一定金額以上預けていたり、お金があると分かっていると色々と仕掛けてくるものです。
いい提案だと言い切れるのであれば、乗ってもいいでしょう。
しかし、押し売りをされることも大変多いです。
金融機関は手数料を稼いでナンボですし、売りたい商品とお客さんに有利な商品も違います。
その金融商品を買う理由もそこそこに、とにかく買ってください。とお願いされることも多いです。
あまりのしつこさに負けて買ってしまったり、可哀想に思えて買ってしまったり、いい人だからお願いを聞いてあげようと買ってしまったり・・・このようなケースが非常に多いです。
こんな狙いのない投資が上手くいくわけがないのは誰でも分かることです。
しかし、失敗する人、芯の弱い人は、買ってしまうんです。
金融機関もそういった心の隙間を意図的に攻めています。
当たり前のことですが、投資としていいと思えるもの以外は買ってはいけません。
成功する人は、芯をしっかり持っています
人にどう思われるかを必要以上に気にせず、正しい行動が取れます
これは何も資産運用に限ったことではないですよね。

資産運用で成功する人は「納得いくまで考えて判断する」

資産運用をやっていると色んな勧誘もありますし、新聞、ネットなどでも沢山の情報が落ちています。
その中で、興味を持ったものに投資していくと思います。
この時に、成功する人は、納得いくまで考えます
大切なお金なんだから誰でも納得いくまで考えてるでしょ・・・と思うかも知れませんが、個人差があまりに大きいです。
成功する人は、株式であればその会社の基本情報から、業績の良し悪しや将来の見通し、他社との比較などできる限り調べます。
そして十分に材料を集めた上で判断します。
人に聞いてもいいでしょうが、自分の頭でも十分にプロセスを踏んで考えることが重要です。
自分に対して、その株を「買うべき理由」を言葉にして説明できるまで考えます。
失敗する人も考えているつもりでいます
それは人に勧められたとき、証券会社に勧誘を受けたときに、「うーん、どうかなー。」と思っただけという場合が多いです。
今時、スマホを持っている人がほとんどだと思いますが、失敗する人はググりさえしないことが多いです。
個人投資家は、「考える」というプロセスは人それぞれであると思います。
大切なのは、自分のやり方でいいので、できる限り多面的に、良いシナリオと悪いシナリオをシミュレーションし、狙いを持った投資をしたかということです。
もちろん、納得いくまで考えても損するときはあります
だけれども、その時にもフィードバックが残ります
自分が想定したことと比べて、何がズレていたのか、想定に漏れはなかったか等を明らかにし、次からはもっとこうしようという改善をすることができます。
この繰り返しがレベルアップにつながります。
同じ日に資産運用を始めた人でも、数年でセミプロ級になっている人もいれば、いつまでも初心者のままの人もいます。
せっかく資産運用を始めて投資家になるのですから、全ての行動は複利的に増減することを意識して、資産と一緒に自分も成長させましょう。

資産運用で成功する人の特徴まとめ

  • 冷静な判断には「感情を自覚できている」ことが大切。市況変動によって感情は動くものだが、どんな感情が動いているかを自覚していれば「感情の暴走」による誤判断を防げる
  • 金融機関の「押し売り」に負けていては闇雲な投資になってします。成功する人は芯があって、きちんとした理由のないものに流されない。
  • 成功する人は「納得いくまで考えて判断する」。成功する人はプロセスを踏んで考えている。損した場合でも学びが得られるのでレベルアップしていくことができる。

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