目次
証券会社別ランキング
証券会社別のランキングは以下の結果となりました。
2.みずほ証券(2) 得点:13412 アナリスト数:39
3.野村證券(3) 得点:13004 アナリスト数:36
4.SMBC日興証券(4) 得点:12241 アナリスト数:32
6.JPモルガン証券(6) 得点:3725 アナリスト数:14
7.岡三証券(7) 得点:2555 アナリスト数:17
8.東海東京調査センター(10) 得点:2432 アナリスト数:19
9.シティグループ証券(9) 得点:2007 アナリスト数:11
10.UBS証券(8) 得点:1934 アナリスト数:13
日経ヴェリタスより引用
日経ヴェリタスより引用
業種別ランキング①:産業用電子機器~トイレタリ-・化粧品
各セクター別のトップ5を列挙していきます。
4.栄哲史(5) 大和
【自動車部品】
【医療機器・サービス】
佐藤氏が4年連続首位。以前は住友信託、みずほ所属。今回から三菱へ移籍ですね。
以上、日経ヴェリタスより引用
業種別ランキング②:化学・繊維~証券・保険・その他金融
つづけてセクター別のトップ5を第2章を列挙していきます。
順位、氏名、(前年順位)、所属の順です。敬称略。
【化学・繊維】
1.山田幹也(1) みずほ
2.池田篤(2) シティグループ
3.岡嵜茂樹(4) 野村
4.梅林秀光(3) 大和
5.宮本剛(6) UBS
山田氏(55歳)が2年連続首位。以前はゴールドマンサックス等に所属。
【ガラス・紙パ・その他素材】
1.佐藤有(2) SMBC日興
2.平川教嗣(1) 大和
3.松田洋(4) みずほ
4.河野孝臣(3) 野村
5.桑原明貴子(5) メリルリンチ
佐藤氏が前年2位から首位。以前はドイツ証券に所属。
【鉄鋼・非鉄】
1.山口敦(1) SMBC日興
2.松本裕司(2) 野村
3.尾崎慎一郎(3) 大和
4.黒坂慶樹(4) 三菱UFJMS
5.鈴木博行(5) みずほ
山口氏(54歳)が2年連続首位。以前は岡三証券、UBSに所属。
5位まで前年と全く同じ顔ぶれ。
【精密機械・半導体製造装置】
1.和田木哲哉(1) 野村
2.中名生正弘(4) ジェフリーズ
3.杉浦徹(5) 大和
4.芝野正紘(3) シティグループ
5.小宮知希(2) 三菱UFJMS
和田木氏(51歳)が4年連続首位。一貫して野村所属。
【機械、造船・プラント】
1.斎藤克史(1) 野村
2.田井宏介(2) 大和
3.佐野友彦(3) JPモルガン
4.宮城大和(9) みずほ
5.大平光行(4) 東海東京
斎藤氏(54歳)が4年連続首位。一貫して野村所属。
【食品】
1.高木直実(1) SMBC日興
2.佐治広(2) みずほ
3.守田誠(3) 大和
4.藤原悟史(4) 野村
5.角山智信(5) 三菱UFJMS
高木氏が2年連続首位。以前はJPモルガン、UBS等所属。
5位まで前年と全く同じ。
【銀行】
1.高宮健(2) 野村
2.松野真央樹(3) みずほ
3.高井晃(5) 大和
4.佐藤雅彦(7) SMBC日興
5.西原里江(8) JPモルガン
高宮氏(50歳)が前年2位から首位。以前は東京銀行、みずほ所属。</div>
【証券・保険・その他金融】
1.村木正雄(1) SMBC日興
2.辻野菜摘(2) 三菱UFJMS
3.渡辺和樹(3) 大和
4.原貴之(6) SMBC日興
5.丹羽孝一(5) シティグループ
村木氏(43歳)が13年連続首位。以前は大和、ドイツ所属。43歳にして13年連続首位。
今回よりドイツ証券からSMBC日興へ移籍。
以上、日経ヴェリタスより引用
業種別ランキング③:小売り~放送・広告
つづけてセクター別のトップ5を3章目列挙していきます。
順位、氏名、(前年順位)、所属の順です。敬称略。
【小売り】
1.小場啓司(1) 三菱UFJMS
2.高橋俊雄(2) みずほ
3.金森都(3) SMBC日興
4.津田和徳(4) 大和
5.川原潤(6) ドイツ
小場氏(52歳)が5年連続首位。一貫して三菱所属。
【商社】
1.森本晃(1) SMBC日興
2.成田康浩(2) 野村
3.永野雅幸(3) 三菱UFJMS
4.楠木秀憲(6) みずほ
5.宮崎高志(8) ゴールドマンサックス
森本氏(37歳)が3年連続首位。以前はモルガンスタンレー所属。
【建設】
1.寺岡秀明(2) 大和
2.前川健太郎(1) 野村
3.川島宏樹(3) SMBC日興
4.八木亮(5) 三菱UFJMS
5.栗原英明(4) 東海東京
寺岡氏(50歳)が前年2位から首位。一貫して大和所属。
【住宅・不動産】
1.田沢淳一(2) SMBC
2.橋本嘉寛(1) みずほ
3.福島大輔(4) 野村
4.姉川俊幸(3) 三菱UFJMS
5.増宮守(7) 大和
田沢氏が前年2位から首位。以前は三和銀行、バークレイズ、UBSに所属。
【電力・ガス・石油】
1.新家法昌(1) みずほ
2.西川周作(2) 大和
3.荻野零児(3) 三菱UFJMS
4.松本繁季(4) 野村
5.神近広二(6) SMBC日興
新家氏(42歳)が7年連続首位。一貫してみずほ所属。
【運輸・倉庫】
1.鈴木克彦(2) みずほ
2.姫野良太(4) JPモルガン
3.一柳創(3) 大和
4.広兼賢治(5) 野村
5.山崎慎一(7) 岡三
鈴木氏(44歳)が前年2年から首位。一貫してみずほ所属。
【通信】
1.安藤義夫(1) 大和
2.増野大作(3) 野村
3.菊池悟(2) SMBC日興
4.田中秀明(4) 三菱UFJMS
5.高橋圭(5) UBS
安藤氏(57歳)が3年連続首位。以前は野村、ゴールドマン所属。
【放送・広告】
1.岩佐慎介(1) みずほ
2.石原太郎(3) 大和
3.長尾佳尚(2) 野村
4.前田栄二(4) SMBC日興
5.村上宏俊(5) 三菱UFJMS
岩佐氏(46歳)が8年連続首位。以前は野村所属。
以上、日経ヴェリタスより引用
業種別ランキング④:インターネット・ゲーム~クオンツ
つづけてセクター別のトップ5を4章目列挙していきます。
順位、氏名、(前年順位)、所属の順です。敬称略。
【インターネット・ゲーム】
1.小山武史(1) みずほ
2.森はるか(2) JPモルガン
3.森田正司(3) 岡三
4.山村淳子(8) 野村
5.鈴木隆生(6) 大和
小山氏(49歳)が6年連続首位。以前はドイツ証券所属。
【ビジネスソリューション】
1.田中誓(1) 野村
2.菊池悟(2) SMBC日興
3.上野真(3) 大和
4.田中秀明(4) 三菱UFJMS
5.堀雄介(5) みずほ
田中氏(39歳)が4年連続首位。一貫して野村所属。
【レジャー・アミューズメント】
1.山村淳子(1) 野村
2.織田浩史(6) SMBC日興
3.村上宏俊(2) 三菱UFJMS
4.森田正司(3) 岡三
5.石原太郎(5) 大和
山村氏が3年連続首位。一貫して野村所属。
【中・小型株】
1.古島次郎(1) 大和
2.長谷川義人(4) 三菱UFJMS
3.三浦勇介(5) 大和
4.渡辺英克(2) みずほ
5.新井勝巳(3) 野村
古島氏(52歳)が2年連続首位。一貫して大和所属。
【REIT】
1.鳥井裕史(1) SMBC日興
2.大村恒平(3) 大和
3.荒木智浩(2) 野村
4.大畠陽介(4) みずほ
5.石井翔大(5) 三菱UFJMS
鳥井氏(41歳)が5年連続首位。以前は大和所属。
【ストラテジスト】
1.菊地正俊(1) みずほ
2.圷正嗣(4) SMBC日興
3.阪上亮太(2) JPモルガン
4.宮島秀直(3) パルナッソス・インベストメント・ストラテジーズ
5.李智雄(10) 野村
菊地氏(57歳)が4年連続首位。以前は大和、メリルリンチ所属。
【テクニカル分析】
1.木野内栄治(2) 大和
2.吉野豊(1) SMBC日興
3.宮田直彦(3) 三菱UFJMS
4.三浦豊(4) みずほ
5.鈴木誠一(5) 東海東京
木野内氏(55歳)が前年2位から首位。一貫して大和所属。
【クオンツ】
1.永吉勇人(1) みずほ
2.伊藤桂一(2) SMBC日興
3.村上昭博(4) 野村
4.古川真(3) 三菱UFJMS
5.鈴木政博(6) 大和
永吉氏(46歳)が3年連続首位。以前は大和、メリルリンチに所属。
以上、日経ヴェリタスより引用
アナリストランキング総評
前年と比較できる(カテゴリーが同じ)31部門中25部門で首位継続となりました。
昨年もあまり首位交代はありませんでしたが、21部門で首位が動いていません。
今回はさらに固まった印象ですね。
ベテランが固まっている点に加えて、数年前に首位を奪った中堅どころ世代も定位置が決まってきている感じです。
今回は総合ランキング1位の村木氏の移籍が目立ちました。
報道でも取り上げられていますが、ドイツ証券は株式調査部門を閉鎖する動きのようですね。
村木氏の他にもベテランアナリストを抱えていましたが、結構名前が消えています。
ドイツ証券は数年前から日本株部隊を縮小したのですが、これで事実上最終クローズでしょうか。
外資系は辞めるとなればバッサリ撤退します。
こういった動きがある時は引き抜きの動きが起こりやすいのですが、村木氏の他も移籍することになるのでしょうか。
日系の席が埋まっている感もあり、このまま引退となるかも知れませんし、リプレースの可能性もありそうですね。
席数に限りがある中で人の動きの早い業界ですから、何があっても不思議ではありません。
少々話しが逸れましたが、次回以降のランキングも個別アナリストベースでは大きな変化はなさそうですね。
移籍により、会社別ポイントが移動する可能性はありそうですが。
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