現実的にお金持ちになりたい若い人に伝えたい生活スタイルを紹介します。
当たり前だけど、普通の家庭で生まれ育った新社会人はお金を持っていません。
ですが、毎年、毎月、毎日の生活の仕方で、1年後、3年後、5年後、10年後の資産額は全く違ったものになります。
手に入れたお金が零れ落ちないように生活していきたいものです。
ただ、若いのでお金を使ってウェイウェイしたい気持ちも分かるし、大きく羽ばたく為の投資も必要です。若いとお金もかかるものです。
そこに折り合いをつけながら、(当たり前だけど)親に頼らず、自力でお金持ちになりたい若者に読んで欲しい方法です。
私自身が新卒時点から実践してきたことなので、身をもって効果を保証します。
この記事の内容を実践してきたことで、30代になったばかりの時点でも、すぐ子供を大学に入れてもいいくらいのお金はあったし、1棟だけど億円単位のマンションオーナーにもなれました。
もちろん人間らしいというか、完璧にできたわけではありません。
それでもある程度満足いく結果を得られています。
私ができたことを、この記事に辿り着くくらい意識の高いあなたならもっとしっかりできると思います。
一応、男子を想定して書いているので、クソ根性が必要なものも含まれます。
女子が参考にして貰っても全然OKですが、ドン引きされても責任は負いかねます。
- お金持ちになりたい若手社会人
- お金持ちになりたい学生
- お金が貯まる習慣を身に付けたい人
- 浪費癖を治したい人(自分を律することができる人限定)
モチベーションを高める参考記事>
お金持ちになることの本当のメリット
着実にお金持ちになるための方法。普通のサラリーマンでもなれる
【富裕層の特徴】身近にいる富裕層の世界。すぐに真似できる錬金術
目次
若い時は福利厚生が充実した大手企業に入る
みんなが大手に入れるわけではないのは承知の上で・・・それでも若いうちは大手に居たほうが金銭的に楽です。
新卒だと給料は、大手も中小もさほど変わらないかも知れません。
ただ、福利厚生面で大きな違いがあります。
会社によって制度面の違いはありますが最も大きいのは、家賃、水道光熱費がほぼタダであるということ。
大手企業は、寮や借上社宅制度がある会社が多いです。
3-5年目くらいの間だと独身のケースで、家賃・水道光熱費込みで自己負担1万円程度で住めます。
食事も寮で食べる場合は格安です。
生活にかかる固定費で最も大きいのは住居費です。
これをセーブできるのはあまりに大きい。家賃補助は給与ではないので税金もかからないです。
新卒のうちから育てた社員に早々に辞められると損なので、囲い込みの意味でこのような制度があります。ずっといる必要はありませんが、ヨチヨチ歩きで自分で大きなお金が稼げない時期は利用するのは大いにアリです。
ベンチャー、中小に行ったほうがチャンスがあるという考えも否定しません。
ただ、それにしても大手から眺めながら、目利きができる段階で転職したほうが有利です。
自分の実力以上の好待遇のポストが得やすかったりもします。
ハッキリ言って、社会で揉まれて汚れもついたズルい考えですが、ビジネスの世界に飛び込む以上このくらいはポジショニングを取りに行く意識も必要です。
また、就活で失敗したと思っている人も簡単に諦めないでください。
今の仕事をつづけながら、同時に新しいチャンスも探してください。1年目の人でも十分チャンスがあります。
下記のJACリクルートメントは、実績あるハイクラスの人も使う転職エージェントです。
人生を成功させたいあなたは、登録、面談まですぐに行っておいて損はありません。
転職エージェントは採用する企業側から報酬を受け取るので、候補者は無料で利用できます。
お金が貯まる習慣5選
給料が入ったらまず貯蓄分をキープ
若いうちの給料程度は、1ヶ月生活していると知らない間になくなります。
お金は知らない間に減ってしまう意識を持って、給料が入ったらまず貯蓄分をキープしてください。
絶対にそこに手を付けてはいけません。
新卒は仕事にも慣れないし、理不尽なことも多くて、大変なストレスが溜まります。
同期と愚痴を言いに居酒屋に行ってると気付いた時には財布にお金がありません。
まず、貯蓄分をキープして、自分を強制的にお金が使えない状況に置いてください。
その金額しかないと思えば、乗り切れるものです。
1食、2食抜くことがあったとしても、それが逆に節約意識を高めますから。
ボーナスは全て貯蓄
ボーナスは即貯蓄です。
しょっちゅう自分へのご褒美とか言ってる人にお金は身に付きません。
今、ご褒美をあげなくても、将来の自分に大きくした状態でご褒美をあげればいいじゃないですか。
生活費は毎月の給料で賄えているので、問題ないですよね?
新卒の給料でもビールくらいいくらでも飲めるし、ちょっとした遠出も帰省もできますから。
海外旅行とか車買うとか大きな支出は敬遠してください。
金持ちになってから死ぬほど楽しめばいいので、今の楽しみを将来に繰り越してください。
無駄な付き合いは捨てる
若いほど見極めが難しいですが、できるだけタメにならない付き合いは捨ててください。
不毛な会話をするために、居酒屋に入り浸ってるとお金が貯まりません。
あなたの栄養になる貴重な話が聞けるのであればケチってはいけません。
ただ、惰性で意識の低い先輩や同期と付き合うのは辞めましょう。
人脈を築くことと、野放図に人間関係を広げることは違います。
ストレス発散や傷を舐めて貰うことも必要でしょうが、その場合ですら費用対効果を考えてください。
変な先輩とボチボチ高い店で飲むより、親友と安居酒屋に行ったり、彼女と家飲みするほうがいいに決まってますよね。
車は持たない
車はかなりの金喰い虫です。
駐車場代、ガソリン代、保険料、自動車重量税、車検代・・・維持費用がハンパないです。
年間数十万くらいは軽く出ていきますよね。
それが5年、10年積み重なると、500万円、1,000万円となってきます。
車がないと不便な田舎に住んでるなら仕方ないですが、地下鉄が走ってるような街なら車がなくてもそんなに困らないです。
田舎なら、家賃が安いのでそこでオフセットできるかもしれませんが。
とはいっても。たまに車が必要になる時があると思うので、カーシェアに登録しておくと便利です。
好きなだけ使い倒しても、マイカーと比べたら超超激安ですから。税金分にも遠く及びません。
タイムズカーシェアやdカーシェアなどが全国的に広くステーションがあります。
初めての人のために分かりやすく紹介した本もあるので参考にしてください。
ランチ代を意識的に抑える
ランチ代も地味にお金かかります。
意識的に抑えるとお金も貯まってきます。
1食1,000円使っていると月20営業日で2万円。なかなか痛い金額になってきます。
ワンコインに抑えると月1万円で済むので大きな差ですよね。
在宅ワークが増えている今の時代なら自炊もできますね。
できるだけコストカットする意識を持ちましょう。
これも無駄な付き合いを捨てておけば変に誘われることもありません。
但し、何か専門知識を持っている人や相談に乗って貰う場合など、有意義なランチの場合にはケチってチャンスを逃さないようにしましょう。
自己投資に必要なお金は使う
節約するといっても投資は必要です。
会社も単年の利益を出すために、研究開発費や設備投資を犠牲にしては将来ジリ貧になりますが、個人の成長も同じことです。
仕事に関わる資格取得・勉強は必須
仕事能力を高めるため、希望の職に就くための資格取得、勉強は絶対に必要です。
時として、その時の仕事よりも大切だとも思うくらいです。
ここは変にお金も時間もケチらずに必要なだけは投入しましょう。
むしろ勉強に時間使っていれば、散財する時間も減ります。
本を貪欲に読み漁る
若いうちからできるだけたくさん本を読んでください。
自己啓発、専門知識、仕事術・・・自分の引き出しをたくさん増やしてください。
大事な場面で今の年齢以上の話はできるように、知識量をストックすることや良質な思考に触れて人間そのものを成長させていきましょう。
私は20代で40歳レベルの話ができることを目標にしていました。
ビジネス内外における豊富な知識は、信頼感や人間的な奥行きにも繋がってきます。
困りごとは本に答えがあることも非常に多いですし、良書には人と会うのと同じくらいの価値があります。
お金をかけずとも図書館を活用するというのも手です。
各市町村の図書館でカード登録しておくと、システムで予約できるので便利です。
ちなみに株式投資については下記記事に良書をまとめているので参考にしてください。
【株投資本 おすすめ 絶対的6冊+2冊】初心者から上級者まで。これぞ株式投資の教科書
スキル習得にも投資
資格取得や勉強と同様にスキルアップにも投資しましょう。
私の場合は、フォトリーディング(2日間のセミナーで10万円かかりました)、英会話などにお金をかけました。英会話はあまり効果ありませんでしたが。
プログラミングでもビットコインマイニングでもキャリアや収入アップに関わるスキルを狙ってブラッシュアップしましょう。
体力づくりも大切です。
ここは、ジムに通うとお金も時間もかかるのでセルフでやるのがおすすめです。
余裕があれば副業もやる
仕事のほかに、勉強、読書などもやった上で時間的、体力的に余裕があれば副業もやりたいところです。
ただ、ここまでやる余裕はなかなかないかなと思います。
私もいっぱい、いっぱいで、副業までは手が伸ばせませんでした。
できるととてもいいですが、優先順位はまずは能力を高めることです。
仕事能力があれば副業もできますので、若いうちほど土台づくりを優先しましょう。
若いうちは遊びにお金使うことも必要?
若いんだから遊ばなきゃ・・・という考えもあります。そこに流されたくもなる。
余裕があれば遊んだらいいけど、優先順位はかなり後ですね。
大きなお金をつくったあとであればそれを元に遊ぶお金もつくれますが、少しのお金を遊びに使っているようではいつまで経ってもラットレースから抜け出すことはできません。
遊びが肥やしになる面もあると思うけど、今すぐ時間とお金を割くところではない。
芸能人のように面白味やネタにつながる仕事なら遊びも投資と言えるけど、そうでなければ後回しですね。
遊ぶのはいつでも遊べるので、人生の楽しみが逃げるわけではないです。
コメント